相談しやすい環境をつくる

横山 忍

支店長 / 1999年入庫

Career Path
1999年
A支店 配属
2005年
B支店 異動
2005年
主任へ昇格
2009年
係長へ昇格
2010年
法人営業部 異動
2011年
C支店 異動
2012年
代理へ昇格
2013年
D支店 異動
2016年
次長へ昇格
2019年
支店長へ昇格
E支店 異動

私は現在、支店長として支店全体の業績管理と人材育成を担っています。お客様との取引に関する協議や、金庫内部での稟議書の決裁、部下からの相談事への対応など、目標に向けて支店の方向性を一つにするため、全体を見ながらマネジメントをしています。

お客様との取引は、基本的に部下に任せて見守る形にしています。最初から支店長の私がお客様との取引を取り持ってしまうことは簡単ですが、それは部下たちの成長機会を奪ってしまうことにもなります。現場で経験を積み、一人前になって、今度は部下たちがナレッジを継承する側に回っていく。そんなサイクルを作ろうとしています。もちろん、イレギュラーな場合や難しい案件は相談にのり、私自身がお客様のところへ訪問することもありますよ。

また当然、こちらの意図が部下に上手く伝わらないこともありますし、時にはミスが発生することもあります。しかし仕事をしていればミスはつきものですから、部下が相談しやすくなる環境や仕組みづくりが大切です。大きな失敗に繋がる前に私たち管理職が対応すれば、たいていの問題は未然に防げるものです。普段の朝礼や日常のなかでも、部下にとって近すぎず遠すぎずのバランスを意識し、相談しやすい雰囲気づくりを目指しています。

STORY

目標があれば見えてくる

私はずっと営業のプレイヤーとしてお客様のところを回っていました。現在私が支店長として勤務できているのは、当時の目標となった上司、先輩の姿があったからです。

マネジメント側になったいま、部下にはそういった尊敬できる上司や先輩と出会い、そしてそれぞれの目標を見つけてほしいと思っています。短期的でも長期的でも、目標があれば自然と自分のやるべきことが見えてくるものです。

仕事をする中で、これまで経験したことのない状況に遭遇することもあるかと思いますが、そんなときにチャレンジを続けてきた人ほど成長しているのを見てきました。ですので、どうしたら部下が前向きに挑戦できるようになるかを常に考え続けています。

プライベートの過ごし方

休日はもっぱら子どもの野球を応援しています。高校生の息子と小学生の娘がふたりとも野球が好きなので、土日はふたりに付きっきり。また私自身も、しののめ信金の野球部に入っていますよ。

MESSAGE

しののめ信用金庫には、個人の失敗を組織として解決するような職場風土があります。あなたの挑戦も失敗も私たちが支えるので、何事にも前向きにチャレンジしてみてください。