しののめ信金のしごと

信用金庫とは?

地域とのつながりを大切にしながら、一人ひとりの暮らしと地元の中小企業の成長を支え、豊かな未来を実現していく。それが地域に生まれ、地域と共に歩み続ける、信用金庫の願いです。

信用金庫の誕生

1951年(昭和26年)6月15日、「信用金庫法」の施行により誕生しました。
以来、60余年にわたり、地域の皆さまの信頼に支えられ、地域の皆さまとともに大きく発展してきました。
信用金庫は地域の皆さまにとって満足度の高い金融サービスの提供を第一に考え、地域の豊かな未来づくりを推進しています。

3つのビジョン

地域の方々の熱い要望から生まれた信用金庫は、より良い地域づくりに貢献し、頼れるビジネス&ライフパートナーとなれるよう、3つのビジョンを掲げています。

信用金庫の特徴

協同組織金融機関

信用金庫は地域の中小企業や地域住民、ひいては地域社会全体の発展を優先した経営を行うことを使命とし、それに共感してくれた会員の出資で成り立っている金融機関です。

地域金融機関

信用金庫の営業エリアは、一定の地域に限定されています。このため、地域の発展なくして信用金庫の発展はなく、地域と信用金庫は切っても切り離すことができない運命共同体といわれています。

中小企業専門金融機関

信用金庫の主な融資先は、中小企業です。日本の中小企業は、全企業数のうち99%以上を占めており、信用金庫は、そうした日本経済の基盤となっている中小企業を支援しています。

銀行と信用金庫の違い

金融サービスは同じでも、経営理念の違いで組織のあり方がそれぞれ異なります。銀行は株式会社であり、株主の利益が優先されます。また、大企業を含む全国の企業等との取引が可能です。
信用金庫は、地域の方々が利用者・会員となって互いに地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした協同組織の金融機関で、主な取引先は中小企業や個人です。利益第一主義ではなく、会員すなわち地域社会の利益が優先されます。さらに、営業地域は一定の地域に限定されており、お預かりした資金はその地域の発展に生かされている点も銀行と大きく異なります。

信用金庫 銀行
組織形態 会員の出資による
共同組織
株式会社
組織
会員資格 信用金庫の営業地域にお住まいの方、お勤めの方
事業所をお持ちの方およびその役員の方
<事業者の場合>
従業員300人以下または資本金9億円以下
なし
営業エリア 限定された地域 制限なし
業務範囲(預金・貸出金) 融資は原則として
会員を対象とする
制限なし

Face to Faceを大切にし、お客様に寄り添い、いつでも相談できる身近な金融機関であるように。それが信用金庫です。