当金庫においては、特に新入職員からのキャリア形成を重視し、6年間という長い時間をかけて、将来、地域社会に貢献できる人材を育てていきたいと考えています。この期間に、すべての職員が基本的な信用金庫業務を習得できるよう、キャリアガイドを制定しています。
人事制度は、コース制を採用しており、所属するコースによって仕事の範囲や役割が決まります。入庫後は、ゼネラルスタッフコース(GSコース)に所属し、預金・融資・渉外の基本業務を習得します。その後、自身でコースの申告を行い、マネージャーコース(MGコース)、またはエキスパートコース(EXコース)を選択してキャリアを歩むこととなります。
信用金庫業務の基本である預金業務と融資業務を習得します。
預金業務は、後方事務からスタートし、規定・マニュアルに沿った基本的な事務処理(伝票・各種帳票の記入方法、端末操作など)を習得します。その後、窓口に立ち、お客さまとの信頼関係を構築した上で各種金融商品・サービスの提案を行います。
融資業務は、融資の受付から契約までの一連の事務手続きを担当しながら、しののめ信用金庫のクレジットポリシー(融資基本方針)への理解を深めていきます。事務の流れを理解した後、来店されたお客さまの相談に応じます。個人ローンから事業資金まで段階的に対応できる案件の幅を広げていきます。
担当する業務:預金・融資
先輩職員たち
担当職務を限定することなく、さまざまな業務を経験し、将来はマネージャー(管理職)として、所属部門の管理・運営を担う人材を目指します。配属された部門の目標と計画達成に向けて自らの役割を遂行するとともに、部下の育成や働きやすい環境づくりも大切な役割となっています。
- <キャリアモデル>
- 主任→係長→代理→次長→支店長
管理者の指示のもとで、限定的な分野の事務処理や事務検証、渉外業務を担当します。預金業務(テラー・後方事務)を担当している職員が多く、専門的な知識と豊富な経験をもとに、正確な事務処理と親切丁寧なお客さま応対でしののめ信用金庫の業務を支えています。また、投資信託・保険商品・年金など特定分野の専担者として渉外活動を行う職員も増えています。
- <キャリアモデル>
- 推進係長→推進代理→推進次長