しののめ信金を知る

企業理念

企業理念

企業理念は、その企業がもっとも大切にする価値観や理想の表明であり、意思決定や行動に当たってつねに尊重されるべき発想のかなめです。当金庫の企業理念は、全体を束ねる「基本理念」とそれをどのように日々行動に移していくかを具体的に表した4つの「経営理念」から成り立っています。私たちは、もっとも重視すべき価値、基本理念として人間愛をかかげ「愛本位主義」と名づけました。私生活の場にあっても、あるいは職場内部の人間関係にあっても、つねに慈しみや思いやりを大切にする人間でありたいとする基本的な姿勢を示すものです。
 一方、経営理念は、毎日の行動に移していく実践のための哲学です。人を、地域社会を愛するとは具体的にどういうことか、どのような発想で取組むべきかについて4つの方向から示しています。

基本理念

愛本位主義

経営理念

私たちの願いは「幸福の創造」です。

私たちの愛情をもとに、手渡しからはじまる幸せの輪を広げていきます。

私たちの喜びは「個々の成長」です。

私たちの知恵をもとに、一人ひとりを敬愛し互いの成長を助け合います。

私たちの思いは「地域の未来」です。

私たちの情熱をもとに、うるおいある豊かな地域を語りあい行動します。

私たちの誓いは「日々の健全」です。

私たちの真心をもとに、健やかな人間集団として期待と信頼に応えます。

職員の思い

松下 大悟

(2020年入庫)

私がしののめ信用金庫に入庫することを決めた一番の理由は、企業理念である「愛本位主義」を職員一人ひとりが理想の職員像として目標に掲げていたことに共感したからです。「愛本位主義」は、お客様はもちろん、職員にも愛を持って接することで、お客様との良好な信頼関係の構築や職員同士の親密な関係の構築を目指しています。
職場は、学生時代に持っていた金融機関のイメージとは全く異なり、明るく、働きやすい環境です。これも職員一人ひとりが、長年にわたり「愛」を大切にしてきた企業風土なのだと実感しています。この企業理念のもとで私も常に「愛」を持って行動し、後輩から目標とされるような職員を目指したいと思います。

齋藤 絵美里

(2019年入庫)

企業理念に「愛」を掲げている会社は珍しく、初めて聞いたときはとても印象的だったのを今でも覚えています。「愛本位主義」という企業理念からも、そして働いている職員のお話からも、しののめ信用金庫の温かさ、人や地域に対する思いやりといった他の金融機関とは異なる魅力を感じ、入庫したいという気持ちが強くなりました。
入庫してからは、私もこの「愛本位主義」の精神のもと、お客様が何を求めているかを考え行動し、相手を理解することに努めています。また、お客様だけではなく、一緒に働く職員の方々に対しても、会話やコミュニケーションを大切にし、常に感謝の気持ちを持って接することを心がけています。

須藤 琳

(2006年入庫)

しののめ信用金庫では「愛本位主義」のもと、お客様に寄り添い、お客様の声に耳を傾ける姿勢をとても大切にしています。地域金融機関である私たち信用金庫は、地域のお客様に支えられ成り立っています。お客様のため、そして地域の未来のためにも、お互いに支え合い成長し合える、そんな関係であることが大切だと思っています。
現在、私は窓口(テラー)の仕事をしています。大切にしていることは、お客様の目線に立つこと。こちらから一方的に商品をご提案するのではなく、お客様のニーズをしっかり把握したうえで、お客様一人ひとりと向き合う応対を心がけています。多くのお客様にしののめ信用金庫のファンになっていただけるよう、今日もまごころをもってお客様をお迎えします。

齊田 真人

(2003年入庫)

私たちしののめ信用金庫の職員は、「愛本位主義」に基づく経営方針の下、日々業務に取り組んでいます。対話を通じてお客様一人ひとりの課題や悩みを把握し、私たちの持つ知識や知恵、ツールを駆使しながら解決策を探っていく。私たちは「愛本位主義」に込められた「愛」を能動的なものとして捉え、お客さまと積極的に関わり合いを持ちながら、お客様の課題解決に努めています。この企業理念に基づく行動や取組みを真摯に実行していくことが、他行庫にはない「しののめ信用金庫の価値」となり、お客様の共感へとつながるのだと信じています。
また、この「愛本位主義」はお客様に対してだけでなく、職員に対しても同様です。職場の雰囲気がとても温かいことも、すべては「愛本位主義」という企業理念が職員全員の中に共通して存在しているからなのだと思います。